正しいことを言ってるのに、なぜか女性が離れていく理由
「また初回デートで終わった…」
「ちゃんと誠実に話したのに、なんで?」
そんな声を、最近とてもよく耳にします。
こんにちは、婚活カウンセラーのオカザキです。
実はこの“初回デートで止まってしまう男性”には、
あるひとつの共通点があります。
それが—— 「正論癖(せいろんぐせ)」。
きょうは、この正論癖についてお話しします。
特に40代男性に読んでいただきたい内容です。
正論癖とは何か?
お相手の話を聞きながら、頭の中ではもう“正解”を探している。
「それってこういうことだよね」
「いや、それはこうすべきじゃない?」
——そんなふうに、分析しながら会話を進めてしまう。
これは、仕事ではとても大切なスキルです。
問題を整理し、解決策を提示する。
40代の男性が長年培ってきた“強み”でもあります。
でも、仮交際では——
その強みが、逆に“弱点”になってしまうことがあるんです。
男性が“いい気分”になっている時、女性は静かに離れている
ある40代男性が、初回デートの後にこう言いました。
「いや〜、けっこう盛り上がったと思うんですよ」
「僕が話したことに、彼女もうなずいてくれてたし」
でも、女性側の返答はこうでした。
「ずっと“正しいこと”を語られてる感じで…」
「私の話は、聞いてるようで聞いてないなって思いました」
「ニコニコしてましたけど、次はないなってその場で決めました」
この“すれ違い”は、仮交際でよく起こります。
男性は「うまくいった」と思っている。
でも女性は、“気持ちを見てもらえなかった”と感じている。
今どきの女性は、正論を“わかった上で”話している
今の40代女性は、賢いです。
仕事でも人間関係でも、たくさんの経験を積んでいます。
正論なんて、とっくにわかってるんです。
それでも話すのは、気持ちを共有したいから。
「わかってるけど、モヤモヤする」
「正しいけど、納得できない」
そんな“感情のグラデーション”を、誰かに見てほしいから話している。
そこに、正論で返されると——
「やっぱりこの人、私の気持ちには興味ないんだな」
と、静かに心を閉じてしまうのです。
仮交際で必要なのは、“演説”ではなく“想像力”
男性がデートで気持ちよく話しているときほど、
実は女性は「次はないな」と思っていることが多い。
なぜなら、“寄り添う”ことは、気持ちよく話すこととは違うから。
相手の気持ちを知ろうとするには、
自分の話を一旦脇に置いて、
「この人は今、どんな気持ちなんだろう?」と想像する時間が必要です。
それは、演説ではなく、対話。
正論ではなく、共感。
そして、正しさではなく、“気持ちの居場所”をつくること。
今からでも遅くない
正論癖は、性格ではなく“習慣”です。
意識すれば、必ず変えられます。
まずは、相手の言葉に対して
すぐに答えを出そうとせず、
「この人は、なぜこの話をしているんだろう?」
と、ほんの一瞬だけ考えてみる。
たったそれだけで、
仮交際の空気は大きく変わります。
そして——
本当に大切なのは、この先。
仮交際も、真剣交際も、
いわば“結婚生活の準備段階”です。
本当のスタートは、
結婚してから始まる毎日の会話。
そこで、
「ああ、この人は結局わかってくれない」
そんなふうに思われてしまうのは、
やっぱり寂しすぎます。
でも大丈夫。
今、気づけたことこそが最大のチャンス。
ここから、いくらでも変わっていけます。
今、気づけたことが何よりのチャンス。
ここから、いくらでも変わっていけます。
さいごに
正しさを語るより、気持ちを見ようとすること。
それができる人は、必ず誰かに「また会いたい」と思われます。
もし今。
・初回デートがなぜか続かない
・相手の気持ちをどう受け止めればいいのか分からない
・どこを改善したらいいのか迷っている
そんなお気持ちがあれば、一度お話ししてみませんか。
サンドリヨンでは、お一人お一人の状況を伺いながら、
「どこで止まっているのか」を一緒に整理し、
次へ進めるようサポートを行っています。
初回の無料相談は、オンライン・対面どちらでも可能です。
どうぞお気軽にご連絡くださいね。
もし今、少しでもモヤモヤしているなら、気軽にお話ししませんか?
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