【40代の婚活】条件が先?相性が先? はっきり言って、どちらでもありません

「40代の婚活 条件が先か相性が先か」

こんにちは。岡崎基子です^^

婚活のアドバイスで、「最初の1回目、2回目のデートは相性を見る時間。条件は後で聞けばいい」という言葉をよく耳にします。2、3年前の私は、これを疑いもしませんでした。

相性は、会えばわかります。というより、わかろうとしなくても、わかってしまうものです。
お見合いの席で「この人と話せそうかな」なんて考えながら話していませんよね(笑)。
話が合う相手とは、そんなことを考える前に、自然と言葉が出てきているはずなんです。

逆に、「次は何を話そう」「この人と話せそうかな」と頭で考えはじめたら、それはもう、話が合っていないサインかもしれません。

お見合いのあと、会員さんから「あっという間に時間が過ぎました」と聞くことがあります。まさにそれ。時計を見る暇もなかった、ということです。

もったいないのは、そこからです。せっかく話が弾んでいるのに、ふと「大事な話は真剣交際に入ってから」なんてマニュアルが頭をよぎって、自分の話をそっと引っ込めてしまう。これ、本当にもったいないんですよ。私が引っかかるようになったのは、まさに「条件は後で聞けばいい」のほうでした。

目次

「条件」という言葉への違和感

婚活では、「条件」という言葉が当たり前のように飛び交います。条件で絞る、条件が合わない、条件のいい人。私は以前から、なんとなくこの言葉がしっくりこなくて、違和感を覚えました。

そうだ!と思って、辞書を引いてみると、「条件」とは、約束や決定をするときに、その前提や制約となる事柄のこと、とあります(デジタル大辞泉より)。「条件をのむ」「条件をつける」といった使い方をする言葉です。もとは取引や交渉の言葉なのでしょうね。

でも婚活のように、人と人が出会って、一緒に暮らしていけるかを確かめる場に、この言葉はそぐわない気がしてしまいます。条件という物差しで相手を見はじめた途端、お見合いは面接になり、目の前の人を値踏みするようになってしまうのではないかと…。

私が会員さんに早めに見せてほしいと伝えているのは、相手に求める条件ではありません。

いうなれば自分の「暮らしのかたち」だと思います。

私の言う「暮らしのかたち」

暮らしのかたちって何? と思いますよね。

例えばですが、毎週日曜は吹奏楽の練習がある。シフト制で休みは平日が多い。夜勤があって、食事の時間が人とずれる。親の病院の付き添いが増えてきた等々。

こういうことを、話が弾んだ相手に、早めに伝えておく。つまり、自己開示に近いものです。

40代くらいになると、仕事のペースも、習い事も、趣味に使う時間やお金も、家のことも親のことも、すっかり形ができています。20代なら結婚してから少しずつ変えていけたことが、40代では気持ちひとつでは動かせなくなっています。

なので、40代以降の婚活では、「今の暮らしをそこまで変えなくても、この人と一緒にいられるか」を、会員さんに大事にしてもらっています。暮らしが噛み合う相手。これが、とても大事だと思っています。

会員さんを見ていても、話が弾んだ相手に、自分の暮らしのかたちを早めに見せた人のほうが、うまくいっています。

聞くより、自分から話す

お見合いの席では、プロフィールに書いてあることをなぞって質問する方が、本当に本当にたくさんいます。

婚活が長くなる方ですと、何人もの方とお見合いをします。
そのたびに、同じプロフィールについて同じことを聞かれ、同じ答えを繰り返す。

ある会員さんは、「毎回プロフィールのことを聞かれて、本当に疲れてしまう」と話していました。
せっかく感じのいい方だと思っても、その疲れが先に立って「もう無理」となってしまう。随分ともったいない話です。

相手に質問を重ねるのはいいのですが、聞き方によっては、面接に近づいていきます。ここは、話術というか、会話術というものが、ある程度あったほうがいいのですが、婚活では「話が膨らまない」という悩みをよく聞くように、苦手な人には案外難しいと思います。だったら、自分のことを先に話してみる。
自分から開けば、相手も自分の話をしてくれる。
そこで話が弾む人が、その先の交際へ進んでいきます。

会って感じる相性と、暮らして見えてくる相性

相性には、会った瞬間に感じるものと、暮らしてみて見えてくるものがあると思っています。

話のテンポや、一緒にいて疲れないか、生理的に無理ではないか。こちらは1回目、2回目のデートで自然とわかります。お金や時間の使い方、休日の過ごし方、生活の中での譲り合い方。こちらは1時間ほどの、軽いデートではなかなかつかめませんが、40代からの結婚で効いてくるのは、圧倒的にこちらのほうです。

暮らしの相性は、お互いの暮らしのかたちを見せ合って、はじめて輪郭が見えてきます。自分のことを早めに話すのは自分本位に映るかもしれませんが、相手との相性をきちんと見るための地ならしです。
結婚は、自分だけ幸せになればいいものでも、相手だけ幸せになればいいものでもありません。

お互いに無理をしないことが、スタートラインになります。

「譲れません」より「続けたい」

私がよくいうのは、「物は言いよう」、という言葉。自分のことを伝えることはいいんですが、言い方というものがあります。
例えば「吹奏楽の練習は譲れません」と言われたら、どうでしょう?横柄に聞こえますし、自分勝手な人だな…と思われそうです。

それより、「毎週日曜の吹奏楽の練習が楽しみで、出来れば、結婚してからも続けたいと思っています」と自分の話として差し出せば、相手も「僕は休日、〇〇をしていて」と話しやすくなる。

言い方ひとつで、印象は変わります。

そこで相手が「いいですね」と返せる人かどうかで、その先はだいぶ見えてきます。一言目で決めなくても大丈夫です。2回目に「前にお話ししたこと、どう思われました?」と聞いてみてもいい。

最後に

2、3年前の私なら、「最初は相性を見て、条件は後で」とそのままお伝えしていたはずです。40代からの会員さんと向き合ううちに、私の考えも少しずつ育ってきました。

話が弾んだら、マニュアルは脇に置いて、自分の暮らしのかたちを早めに話してみてください。今の暮らしを大きく変えなくても一緒にいられる人には、そこから出会えると考えています。

何をどこまで話せばいいのか、一人では迷うこともあると思います。そこを一緒に考えるのが、私の仕事です。

マリアージュサンドリヨン横浜 岡崎基子
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この記事を書いた人

マリアージュサンドリヨン横浜の仲人、岡崎基子です。40代からの婚活を専門に、話がしやすい、アットホームな相談所を心がけています。結婚相談所をもっと身近に、もっと気軽に利用してもらえたら嬉しいです^^

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